こんにちは。2023年1月16日から1月20日までのUSD/JPYのトレードの振り返りをしていきます。
今週は、大きな下げの後の戻しをつけにいき、一気に下落するというような激しい相場でしたね。
では、先週のトレードシナリオを振り返りながら、トレードポイントを振り返っていきましょう。
先週の上位足では、下降トレンドが継続する相場で、基本的に売りで攻めていきたい相場でした。
買っていく場合は、安値を切り上げて20SMA、75SMAを上抜けてから意識されそうな節目のラインで支えられてから、考えるというようなシナリオでした。ですが、やはり上値が非常に重そうなので、十分に気をつけたい状況でした。
売っていく場合は、75SMAに引きつけるように戻しをつけてから、20SMAの根っこから取りに行くイメージで、高値の切り下げがあったところから、下位足下降トレンドに入ったら売るというシナリオでした。
実際にトレードしたところは少し多めの3か所になります。
20SMAに向かって戻しをつけてきたので戻り売り、あまり伸びなかったのでそのまま安値切り上げたかなで、買いを入れました。
その後は、急落後の20SMAで支えられたかなで買っていきました。4時間足のチャートを見るとやはり買うには難しそうな相場環境ではあったので、買いエントリーは無くても良かったのかなと反省するポイントでした。
もう少し細かく1時間足を見ながら解説していきます。
1時間足で見ると、75SMAにレートが戻しをつけにいったので、20SMAに絡んで下位足が下降トレンドに入ったところから売りエントリー。ただ、損切りラインとして使用したラインが、何にも意識されていないラインで非常に微妙だったのは、良くなかったかと思いました。案の定、全然下がることなく下位足でダブルボトムをつけたので、ネックライン越えで決済しました。
続いて、その決済したポイントが安値切り上げたように見えたのでそのまま買いエントリーしました。ありがたいことに急上昇してくれました。しかし、トレードシナリオでも言っていたように、上値は非常に重く急落してきました。ここでは、ルールは完全無視の適当決済で逃げました。
さらに続いて、20SMAと75SMAが収束しているポイントで、20SMAも水平になっていて、安値が切り上げてきたので、直近高値越えでエントリーしていきました。決済は週末だったので、これも適当に決済しました。
まとめ
今週は、3度のエントリーをしましたが、とても微妙なものばかりでした。売りを仕掛けたポイントも、日足では大きな下落の途中で、下げ幅も少なくなっているポイントだったので、値幅は期待できない、買いも上値が重い事もあり、値動きが激しくなる相場でした。
こういった相場の時は、手を出さないというのも重要かと思います。ただ、トレードもしていかないと資金は増えません。そこにはどんなリスクが存在するのか、ちゃんと把握して出口戦略さえしっかりしていれば微益も取れます。
そのためにはやはり相場環境を正確に把握する必要があります。相場環境を見る訓練をしっかりしていきましょう。