こんにちは。2023年1月2日から1月6日までのUSD/JPYのトレードの振り返りです。
今週は、正月でありながらもそれなりに値動きはありました。
では、先週の相場環境の振り返りをしながらトレードポイントを解説していきたいと思います。
先週は、日足レベルでの持ち合いも抜けることで、4時間足も日足も下降トレンドを継続しました。
トレードのシナリオとして買っていく場合は、ダブルボトムをつけたあたりで支えられて、大きく上昇し移動平均線も上抜け、ネックラインも上抜けた後に、押しをつけたあたりで買っていくというシナリオを立てていました。
売っていく場合は、意識されるであろう直近の安値を下抜けた後に、戻しをつけて、移動平均線や水平ラインでレジスタンスされてから売っていくというようなシナリオをたてていました。
実際は、少し直近の安値を割ってきましたが、ちょっと持ち合い反発して上昇していきました。買っていくにはちょっと難しい値動きになりました。
その後、直近の高値のラインに抑えられたので、ダブルトップをつけて売っていけそうな感じでしたが、20SMAも75SMAも大きく上抜けたため、売っていくには難しい相場環境になってしまいました。
そのような状況で、1時間足を見ていきましょう。
1時間足の相場環境だけを見ると、安値を切り上げて75SMAも緩やかになってきて、20SMAも水平で買っていけそうな感じでした。
しかし、4時間足では安値を下抜けてしまったために、なかなかここから買っていくのは難しかったのかなと思います。私は、トレードはできませんでした。
その後の値動きとしては、大きく上昇し、意識される大きなラインにレジスタンスされたので売っていけるかなと構えていました。しかし、一気に下抜けてしまったためにトレードするには厳しい状況になってしまいました。
もしトレードをしていくのならば、ゆっくり戻しをつけて、高値を切り下げてきて、20SMAもゆっくり下向きになり、レジスタンスされたところから15分足くらいで売っていくのが理想です。
この場合は、急な値動き過ぎてとても入っていけるような状況ではありませんでした。
まとめ
このように、想定していた値動きと全然違った状況になることはよくあることです。
自分のトレードルール外の場合は、潔く諦めて次のトレードに備えていきましょう。