こんにちは。2023年1月30日~2月3日までのUSD/JPYのトレードポイントを見ていきたいと思います。
今週も上値が重く、週半は持ち合っていてなかなかトレードできるような形になりませんでした。週末は指標発表があり、急激な動きもありました。
では、先週の相場環境とトレードシナリオを振り返り、トレードポイントを見ていきましょう。
先週は、トレンドラインにも、節目のラインにも、移動平均線にま挟まれている相場で非常にトレードがしにくい相場でした。
ここから買っていく場合は、4時間足のトレンドが確定するラインを上抜けてから、押しをつけにいったところが買っていけるポイントです。
売っていく場合は、一旦上昇の動きを見せて、節目のラインにレジスタンスされたあと、高値を切り下げてきたら売っていきたいというようなトレードシナリオを描いていました。
75SMAと20SMAがゴールデンクロスして、レートも20SMAと75SMAの上に位置してきたので買っていけそうな相場環境になってきました。しかし、上には大きな節目のラインがあることで、急反発が怖いポイントになるので、やはりエントリーはできません。
どうなるかなと様子をみていたら、ダブルトップを築いたので売りを考えました。ただ、75SMAが少し上向き、レジサポ逆転のラインがあるところは十分気をつけたいポイント。
そんな状況で1時間足を見ていきましょう。
4時間足でダブルトップを築き、1時間足では高値の切り下げが見えてきました。20SMAも75SMAも水平になり安値を割ってきたので売りエントリーを仕掛けました。
ただ、すぐ下の節目のラインには気をつけたいところでしたが、意外とすんなり抜けてくれたのでありがたかったですね。
決済は、20SMAが水平になってきて絡んだ高値の上に、決済ラインを置いておきました。指標だったことは実際忘れていて、上抜けたところで、利確してトレードを終えました。
まとめ
どうしても大きく下げた後は、上昇するだろうと思い買いたくなると思いますが、どこが底値かは誰にもわかりません。よって、一旦上昇した後の押し目を狙っていかないと、今回のように再度下げるということは頻繁に起こります。
「買いたい買いたい」とばかり思っていると、売れる形になった時にポジションを持てません。相場環境をしっかり把握して、今はどちらの方向なのか理解して相場を見るようにしていきましょう。