こんにちは。
今週のUSD/JPYの相場環境とトレードシナリオを考えていきたいと思います。
先週の相場環境としては、節目のラインや移動平均線に挟まれる中を、レートが行ったり来たりするような持ち合い相場でした。
方向感がつかめない相場で、どうしたもんかと頭を抱える相場でしたね。
こんな中どのようにトレードしていくかシナリオを立てていきたいと思います。
ここから買いを検討していく場合は、節目のラインを上抜けてから、押しをつけるように75SMAに引きつけてから、20SMAの根っこから取りに行くイメージで、レジサポ逆転のラインで支えられてから買っていきたい。
節目のラインは、日足でも認識できるラインでこれを抜けることで、日足レベルでも上昇トレンドに入ります。かなりの値幅が期待できるポイントでもあるので、見逃さないようにしていきたい。
ここから売りを検討していく場合は、節目のラインに抑えられて20SMAも75SMAも下抜けた後、戻しをつけに行った後、高値の切り下げが見えた後、安値を割ったらエントリーしていきたい。
しかし、下げ幅が徐々に減ってきていること、日足レベルでも安値を切り上げていることで、いつ買いが入ってくるかわからない状況であることは理解しておきたい。
まとめ
このように、持ち合い相場でのトレードはリスクがかなり高くなってしまいます。基本的には、抜けてから考えるを意識したいですね。
そうすれば、「節目のラインがある、どうしよう」とか、「移動平均線が邪魔してるな、下がるかも」みたいにハラハラしながらチャートを見なくて済みます。
できる限りリスクを排除して、メンタル的にも安心して取引できるようなポイントでトレードしていきたいですね。